2017年12月25日
こんばんは。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先日のSHINeeジョンヒョンの突然のニュース。
私も本当に驚きました。
まさかあんな一線で活躍するアイドルが、
日本でも有名なアイドルが自ら命を絶ってしまったということ。
私たちの前では笑顔で元気を与えることが宿命となって
しまっているアイドルというお仕事。
私たちには決して見せない本人たちの心の中の辛い葛藤
というものは、きっとどんな人であれ存在してるのかもしれないということ。
私自身、SHINeeの活動をそれほど追ったことは無いのですが
SMentertainment所属のアイドルを中心にK-POPを好きになった
といっても過言ではないので悲しみが大きいです。
SHINeeメンバーひとりひとりについて詳しく知らなかった私ですが、
今回のジョンヒョンの一件を受けジョンヒョンが
いかに心が優しく、誰よりも人の寂しさ・辛さ・苦しさというものを
理解してあげようという気持ちが大きい素敵な人だったのか
ということがすごく分かりました。
それをとても表したジョンヒョンの
ラジオのワンシーンを見つけたので、
今回はそのラジオの場面の翻訳をご紹介したいと思います。
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ジョンヒョンの青い夜ラジオ 20170208より
[eng sub] SHINee Jonghyun, how to comfort someone (Blue Night Radio)
「みんなそうやって生きてるんだよ、君だけが辛いわけじゃない」
こんな言葉。
僕は世界で一番いけない慰め方だと思います。
相手の方と他の人たちを比較すること。
こんな言葉もあるじゃないですか。
「死ぬ勇気で生きてみろ」
こんな言葉。
僕は一番よくない慰め方だと思います。
辛い人、憂鬱な人、困難な状況にある人、疲れ切っている人に対して
「そう思う考え方でそう考える勇気で他のことをしてみなよ。
君が今そうやって辛い、疲れたと言って悪い考えをするそのエネルギーで
早く動いてやるべきことを早く処理したらいいと思うよ。」
と話してあげること、本当はその人もそのことは分かっているんです。
早く行動して、解決したらいいことなんて分かっているんです。
すごくそうしたいでしょう。
でもそう出来ないから(苦しいんです)。
目に見える体の傷とは別で、心の傷というものは違うんです。
だからこそ慰めてあげるとき、自分の目には見えない何かが
(その人の中に)存在するかもしれないと思わなければいけないと思います。
もちろん僕もこんな話をしながら誰かを傷つけてしまったこともあると思うし、僕も傷ついたことがあるので…。ただ視聴者の皆さんに一度こんな話をしてみたかったんです。
誰かを慰めるときは比べながら、
自分と比較して、他の誰かの状態と比較しながら慰めるよりも、ただその人のために話をしてあげることがもっといいんじゃないかな、と思います。
(韓国語本文)
”다들 그렇게 살아. 너만 힘든거 아니야.”
이말.
저는 세상에서 제일 잘 못된 위로의 법이라고 생각해요.
상대방하고 다른 사람들하고 비교하는것.
그런 말도 있잖아요.
"죽을 용기로 살아 봐." 이런 말.
저는 제일 안 좋은 위로의 법이라고 생각을 해요.
힘든 사람, 우울한 사람, 어려운 사람, 지쳐있는 사람한테
“그런 생각할 생각으로 그런 생각할 용기로 따른 걸로 해라.
야, 너 지금 그렇게 힘들어 하고 지쳐하고 피곤해 하고 안 좋은
생각할 그 에너지로 그냥 빠르게 빠르게 움직여서 할일들 빨리
빨리 처리한대 좋을 것 같해”
라고 얘기 해주는건 사실 그 사람도 알고 있어요.
빨리빨리 움직이면 해결하려면 되는 거 알고 있죠.
너무너무 그렇게 하고 싶죠.
근데 그렇게 안 되니까.
눈에 보이는 몸의 상처라은 또 다른 것거든요 마음 상처라는 건.
그렇기 때문에 위로할때, 내 눈에 보이지 않은 무어가 더 분명히
정제할수있다 라는 생각을 해봐야 되는 것 같아 라는 생각도 합니다.
물론 저도 이런 얘기를 하면서 누군가에게 상처를 준 적이 분명히
있을거고, 저도 상처를 받아 본 적이 있기 때문에...
그냥 시청자 분들한테 한번 그런 똑똑들이 할 얘기를 좀 해보고 싶었어요.
위로 할 때는 비교를 하면서 나와 비겨 하면서 다른 누군가의
상황과 비교를 하면서 위로를 하는 것 보다는 그냥 그 사람에
대해서 얘기 해주는게 더 좋은 것 같아 는 생각을 좀 합니다.
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こんな風に話していた彼自身も
身動きの取れない苦しみから抜け出したくて
誰かに救いを求めてもこんな風に自分の気持ちを
理解してくれないもどかしさというものを
抱えていたのかもしれないですね。
だからこそ彼の作る歌は
そんな風に疲れてしまった人に対する癒しに
なってあげたいという思いの詰まった歌詞が
多いのかなとも思います。
ぜひ彼の優しさをたくさんの人に
知っていただきたかったので訳してみました。
彼の音楽人生がたくさんの人にとって
生きる勇気となりますように。
ジョンヒョン君のご冥福をお祈りいたします。